

東京大学 農学部木質材料学研究室・木質構造学研究室、東京大学 工学部建築学科 前真之研究室 &国立研究開発法人 建築研究所 視察研修
さる3月8日、3月9日において、東京大学で木造建築物と、建築とエネルギーのよりよい関係等を研究されていらっしゃるお二人の先生の研究室視察と講義をしていただきました。そして、国立研究開発法人 建築研究所の視察研修をさせていただきました。
東京大学ではまずはじめに、農学部木質材料学研究室・木質構造学研究室の名誉教授 安藤直人先生による木材の建築構造材の研究、可能性、木質構造物の研究棟、などを講義と視察研修をいただきました。

東京大学農学部農正門を通り、東京大学に到着しました。

あの安田講堂です

安田講堂の前で記念撮影をしてしまいました。

東京大学名誉教授 農学博士 安藤直人先生です。出番待ちいただいております。

名誉教授 安藤直人先生による木質材料学・木質構造学の講義をしていただいています。

旧農学部正門の再建築をされた時の資料です。

再建築された農学部正門『農正門』の完成時の写真です。現在はこの門を通ります。

研究室の敷地内にある安藤直人先生の研究室によって新しい木質材料と新しい木質構造で建てられた東京大学弥生講堂アネックスセイホクギャラリーです。構造用合板、LVL(単板積層材)によるHPシェルを組み合わせた構造だそうです。

これの建物が木質構造、木造なんです。木造の素晴らしさ、可能性を感じます。

そこで、安藤先生と記念写真をお願いしました。

木質材料学研究室・木質構造学研究室講義室の外観です。美しい!!

東京大学弥生講堂アネックスセイホクギャラリーの外観です。この設計力、技術力、素晴らしい。
木材、木についての研究・開発は、工学部ではなく農学部の分野になるそうです。木造建築物の研究も農学部が担うそうです。これもすごいことでした。そういえば、木は農林水産省林野庁の管轄ですね。
木材、木の建築構造材、木質構造物の可能性、素晴らしさ、東京大学のすごさを身近に感じられました。
次回にこのつづきをお伝えいたします。