ローンを甘く考えてはいけませんね?

住宅ローンが組めないの1
私たちは住宅ローンが組めるの1-2

ここ最近では、日常必需品である携帯電話でさえも
ローンによって購入するぐらいなので、
成人している方のほとんどが、
なんらかのローンを組んでいると思いますが、
家づくりをする時に限っては、
なにもローンがないことが最も好ましいと言われています。

また、仮にローンがあったとしても、
遅れや滞りさえなければ、ほぼ問題ないわけなのですが、
この場合、希望の金額が借りられない場合が出てくるので、
そういった意味でも、出来るだけローンは完済しておく方が、
好ましいとも言えます。

要するに、当たり前のことを言いますが、
家以外の買い物をする時は、
あまりクレジットやローンに頼らずに
ニコニコ現金払いが最も良いというわけなのですが、
あまりにも、簡単にローンで買い物が出来たり、
クレジットがつくれたりするがゆえに、
やっぱなんらかのローンは誰もが持っていますよね?

住宅ローンが組めないの3

ただ、クレジットやローンといったものは、
知らず知らずの間に、深みに陥ってしまうことがあるので、
注意しながら利用していただく必要があります。
そうしないと、いざ家を建てよう!となった時に、
嫌な影響を与えかねないからです。

では、住宅ローンを利用する上で、
知っておいていただきたいことについて、
少しお伝えしたいと思います。

住宅ローン審査に間違いなく通らない3つの条件

1:自己破産して10年1ヶ月が経過していない方
2:債務整理して5年1ヶ月経過していない方
3:信用情報に“異動”という登録がされている方

この3点に該当してしまうと、
間違いなく本人名義では、住宅ローンを借りることが無理になります。
つまり全てブラックリスト扱いとなってしまった場合です。

これらの原因となってくるのが、クレジットやローンです。
多くの方が、大雑把で適当な人だからこんなことになるんだなんて
思ってしまいがちですが、実際のところは、
意外にも生真面目で気が小さい人ほど、
クレジットやローンがきっかけで
こういった事態に陥ってしまいやすいという事実があります。

住宅ローンが組めないの4

逆に言えば、この3つにさえ該当しなければ、
そして申し込む先さえ間違えなければ、
ローンを持っていようが、そしてその額が少々大きかろうが、
審査の合否には影響しないということなのですが、
とはいえ、ローンを持っている以上、
知らず知らずのうちに延滞を起こしてしまっている
ということも充分ありえるので、
以下のことには特に注意していただければと思います。

その1:『携帯端末の分割料金を含んだ携帯料金』
その2:『奨学金の返済』

です。これらは、支払い期日から3ヶ月以上の延滞で
金融事故が登録され、ブラックリストになってしまうことになります。
そして、ブラックリストとして登録されるということは、
先程の3の“異動”として信用情報に登録されてしまうということです。

いずれの支払いも、毎月の金額としては、
払えないような大きな金額では決してないでしょう。
しかし、だからこそ逆に忘れがちになってしまうというか、
いつでも払えるからとおざなりになりがちです。

ローンやクレジットは、
あまりにも私たちの暮らしの中に当たり前のように溶け込んでいますが、
気を緩めてしまうと思わぬ事態を引き起こしかねない怖い道具です。

それをご理解いただいた上で、
正しい買い物をしていただければと思います。
もちろん、家もローンなので絶対に間違えないように
しなければいけないすね。
失敗はゆるされません

住宅ローンが組めないの5

それではまた次回に・・・