前回は、知りたいことや悩みの第1位のその2といたしまして
住宅ローンの長期固定ローン?につてお伝えいたしました。

住宅ローンの種類1

今回はその3といたしまして『変動金利?』についてです。
変動金利の特徴といえば、
やはり“金利が安いこと”ではないでしょうか?
それに加えて、景気の変動に連動して
金利も変化してしまうという特徴も備えています。

ですから変動金利は、
金利が高くと言ってもそこまで高くはなく、
あくまで変動に比べてというわけですが、
ずっと金利が変化しない固定金利とは、
真逆の商品だと言っていいと思います。

そして、、住宅ローン選びでは、
この2つのうちどちらを選択するのか?
ということが大きなポイントになるわけですが、
ここは多くの方が悩むところでしょう・・・

金利その3

それでは、変動と固定、
一体どちらが有利なのでしょうか?

基本的に私は、
ほぼすべてのお客様に固定金利をオススメしていますが、
どっちが有利なのか?というと、
それは、一概には比べられないところうがあります。
明確な答えはわからない領域があります。

なぜなら、これから先金利が一体何%になるのかなんて、
誰にもわからないからです。
もちろん銀行の営業マンもわからなければ、
国のお偉いさんだってわからないでしょう。

だから正確な数字を知ることも出来ませんし、
よって変動と固定のどっちが有利なのかを
比べることは、まず出来ないと言うことになります。

でも、あなたにとってどちらの金利が
向いているのかを知ることは出来るでしょうから、
引き続きその基礎知識をお伝えしたいと思います。

それでは今回は、
変動金利の作られ方について
少し具体的にお伝えしていきます。

まず、変動金利は半年に一回のタイミングで金利が変動します。
(これは金融機関によって少し違うかもしれませんが)
でも、金利が変わることもあれば変わらないこともあります。

で、変動金利の場合、
何を基準に金利が変動するのかというと、
『短期プライムレート』という指標です。

短期プライムレートとは、
金融機関が、業績が良かったり財務状況が良かったりと、
融資するうえで問題がないような、いわゆる優良企業に対して、
1年以内という短期で貸出す時に適用する
最優遇貸出金利(プライムレート)のことを言うのですが、
この短期プライムレートが上昇すると
変動金利の住宅ローンの金利も上昇します。

では、短期プライムレートは何を基準に動くのでしょう?

短期プライムレートは、日本の政策金利(無担保コール翌日物)
に影響を受けます。つまり、政策金利が上がれば、
それに連動して短期プライムレートが上がり、
結果住宅ローンの変動金利も上がるということになるわけです。

現在の日本の政策金利は、
『ゼロ金利政策』と呼ばれるゼロコンマ以下の金利であり、
具体的には0.1%というこれ以下にはならないという
極限状態にあります。

ということは、つまり今の金利が“最高に安い状態である”
ということを示していることになりますよね?

それでは、もしこの政策金利が上がってしまった場合、
変動金利はどのように変化していくのでしょうか?

については、また次回お伝えします。