暮らしから考える  リビング・ダイニング

前回、建て主様の、特に奥様からご相談が多いキッチン・ダイニングキッチンのプランニングについての考え方をいろいろお伝えしました。
今回はキッチン・ダイニングキッチンのプランニングと並んで、ほぼすべての建て主様からご相談がありっます、リビング・ダイニングのプランニングについて、いろいろお伝えしてようと思います。

今は、2DKや3LDKと表現されるように、リビング・ダイニング・キッチンを1つのまとまりとして考えることが一般的になっています。
ひと昔前、リビングとダイニングは茶の間と考えられ、さらに少しゆとりのある家庭では、そこに応接間が別室としてつくられていました。この茶の間と応接間が一緒になることで、リビング・ダイニングが生まれ、そこにキッチンが付くことで、LDKという概念が生まれたように思います。

LDKという言葉が定着すると、「どのように暮らしたいか」という発想でリビングとダイニングの関係を考えるというより、まずはLDKを1つの場所として考えることがあたり前になってきてしまったようです。

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暮らし方とはそもそも曖昧なもので、月日が経つなかで微妙に変化もします。
我が家なりの暮らし方をあれこれと考えることで、本来LDKの関係にもいろいろバリエーションが生まれてくるはずです。もちろんLDKを単独に考えれるのではなく、間取り全体とのバランスのなかからプランづくりを進めることも重要であります。

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LDK型
LDKをワンルームにしたプラン。 家族が交流しやすいプランですが 見渡せるので
雑然とした感じに なりやすいのが欠点。

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LD+K型
キッチンだけ仕切るプラン。 作業場であるキッチンを隠せる ので、
LDのくつろぎ感が増します。 ただし、主婦が孤立するデメリットも。

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L+DK型
リビングだけ独立させたプラン。 食事とくつろぎを分離できるので、 リビングをフォーマルな
接客スペースに したい場合に最適です。

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L+D+K型
L、D、Kすべてを独立させる、 ゆとりのあるプラン。 くつろぎの場に生活感が出にくく、
来客が多い家や大家族に最適な 間取りです。

暮らしそのものを基本にしてプランづくりを進めていけば、その家族にとって必然といえるリビングとダイニングの関係が生まれてくると考えます。