家づくり、何をすればよいの?


毎回、家づくりセミナーや家づくり相談会に参加してくださるお客様から、家づくりについて、いろんなお話をいただきます。家づくりをはじめる方は誰もがほとんどはじめて。そうでない方でも、数十年ぶりとなる方が多く、どうすると、「本当に良い家づくり」ができるのか、大切な思いや気持ちがとてもよく伝わってきます。

そこで、今回から【家づくり!こうすればよかった! 失敗事例と成功の秘訣】として、お住まいをお建ていただいたお客様からの住んでみた感想や、いろいろな方の講習会などの記事を交えて、ご相談いただくみな様に、いろいろとお伝えしていこうと思います。

「家づくり」にはさまざまなステップがあり、それぞれのステップで狂いが生じると、大きなトラブルに見舞われる可能性もあります。それらのリスクを回避し、かつお客様の「本当に良い家づくり」の利益となるためのアドバイスを行うことも、家づくりを担う者として重要な役割だと考えております。

良い家づくりには進める順序がありますので、知っておきましょう。

1.資金・ライフプランシミュレーション


住宅ローンを組む方は、家づくりをしたあとも住宅ローンと数十年と付き合うものです。
建築工事価格の何倍もの費用を返済する必要があります。
大切なのは住宅ローンだけではなく、「ライフプラン・生活設計」です。

資金計画・ライフプランの必要性
ライフプランとは人生設計のこと。 マイホーム購入はもちろん、出産・子どもの進学・退職・・・など、人生にはさまざまなライフイベントがあります。あなたや家族の夢をもとに人生の設計図を思い描き、描いたライフプランを実現するためには、どのような準備が必要か一緒に考えましょう。
そうすることで、どのタイミングでどれくらいのお金が必要になるのかが具体的に見えてきます。

これから人生最大の買い物(イベント)にワクワクされている方、不安を感じている方それぞれだと思います。 しかし人生最大の買い物は「家」ではありません。現金で買う人以外は、「住宅ローン」を組むことになります。2千万円の家を建てた場合、金利が発生し4千万円返済する方、5千万円返済する方それぞれです。

人生最大の買い物は「住宅ローン」

家づくりにはこだわりを持っていても、住宅ローンは「金利が安ければいい」「今の家賃で月々返済できるならなんでもいい」「依頼先の提携ローンでいい」と考えていると、後々後悔することになるかもしれません。

後になって「知らなかった」「営業担当者から聞いてない」では、時すでに遅しです。 せっかく安心するマイホームを建てたのに、建てたせいで家族に負担を強いることになりかねません。

さらに日本の住宅寿命は30年とも言われていました。住宅ローンは35年… メンテナンスを要する住宅を建てた場合、住宅ローン返済の他に数百万円の費用が掛かるかもしれません。 家計(経済)面、建物、土地を全て含めて、しっかりと家づくりに臨む必要がご理解いただけましたでしょうか。

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ライフプランシミュレーションの実施
家を建てることは人生最大の買い物の一つとよく言われます。

無理のない住宅ローンを組むために、まず最初にこれから必要な資金を見極めるために、
ハウスクリエイトではライフプランのシミュレーションをすることをお勧めしています。


成功事例 1

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Aさんの場合、最初奥様がライフプラン相談をファイナンシャルプランナーにお願いしたいと言っていただきましたが、ご主人様は、そんな必要はないと思っていらっしゃいました。それでも奥様のご意見を聞かれ、ライフプランシミュレーションをしていただきました。
ご主人様から、「実際にライフプランシミュレーションを作成してもらって、マイホームの予算や頭金がどこまでなら大丈夫なのか等々、具体的に知る事ができ、それまで曖昧だった不安が解消されて、安心して家づくりに
臨めました。

今思うと将来の貯蓄額がどうなってしまうのか、具体的に数字で伝えられるのが恐かったのだと思います。今では相談して本当に良かったと思います。」と喜んでいただき、安心の資金計画を組んでいただきました。

Bさんの場合、ご主人様は50歳で退職まで残り10年であったこともあり、住宅ローンを借りる事にとても不安をおもちでした。子どもさんの大学資金がかかるタイミングでもあり、30年返済を考えていらしたのですが、どうしても金利上昇リスクが恐くてフラット35で全期間固定金利を選択しようと迷っていらしゃいました。
そこで、もう一度ーライフプランシミュレーションをおこなっていただき、ファイナンシャルプランナと打合せをしていただきました。

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ご主人様が「住宅ローンは「良い」、「悪い」ではなく、「合う」、「合わない」で選択するといった考え方を聞いて驚きました。それまでそういった話しを聞いた事がなかったので。
私たちの場合、子どもの大学卒業後にしっかりと貯蓄をする事で、60歳の退職時に繰上げ返済が可能である事がわかり、その場合は10年固定金利が合っているとおっしゃって頂きました。
35年固定金利と比べて、10年固定金利を選択する事で、10年間の返済額が約200万も違う事も教えて頂きました。

金利が上がるのが恐いからと言って、単純に全期間固定金利を選択してしまっていたら、200万も利息を多く支払う事になっていました
。ライフプランシミュレーションをおこなってもらい、本当に良かったです。」
とたいへん喜んでいただけました。


失敗事例 1

将来のことを考えずに資金計画
「住宅ローンの返済だけで、毎月の生活が
精一杯になった・・・」

「子供の教育費のことを考えずに住宅ローンを
組んだので、今の生活が苦しい」

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と多くの方から相談を受けます。

その方々が家づくりをされた際のお金に関する考え方は・・・

事前に、「資金計画」をしたから大丈夫

一番低い金利の住宅ローンを選んだから大丈夫

結果、家づくりをされて数年後に生活が苦しくなってしまいました。

それは何故でしょうか。

住宅ローンのことだけを考えていませんか?

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家づくりにおいて、お金に関する不安はつきものです。

住宅ローンの返済ばかりに気を取られて「今払っている家賃」を目安にしている方も多いのではないでしょうか。

「今払っている家賃」はあくまでも「今」です。

家づくりで本当に必要なのは、「将来の生活費」、「子供の教育資金」などです。

そう考えると「今払っている家賃」では、今後も支払が可能なのか判断はできません。

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もしかしたら進学すると同時に今の家賃でも苦しくなってしまうかもしれません。

そこで「人生の資金計画」が必要になります。

これから必要になるお金を洗い出し、いつ貯金出来て、いつお金が必要になるのかを把握する必要があります。

多くの方はお金に関する不安を感じながらも、将来もお金に困らないだけの明確な根拠も持たないまま家づくりを始めてしまいます。

そして家づくりの前に、銀行からの借入可能額や返済方法だけでしか選ぶ基準を持たないことは、後々「子供の教育費」や「生活費」の心配をすることになります。

住宅ローンを返済しながらも、子供を育てていく準備、将来もゆとりある生活が出来るように考えていく必要があります。

住宅ローンだけではなく、「資金計画・ライフプラン・生活設計」によって、住宅ローンでの失敗を防ぎ、「安心・安全で」、「永く」、「快適に」、「便利に」、「楽しく」、「豊かな」、暮らしができる「本当に良い家づくり」を進めていただきたいと思っております。

それでは、つづきは次回に・・・・・