先週、北海道で建てられる住宅を視察できる機会をいただいたので、これからの私たちハウスクリエイトの住宅創りに参考になると思いまして、早速、北海道へ行ってきました。

北海道で今、建てられる住宅とは、どのくらいのスペックをもっているのか、どのような暖房がされているのか、どのような換気設備であるのか、窓サッシはどれほどの性能をもっているのか、どのような屋根材なのか、どのような外壁材なのか・・・などなど、興味がつきません。
飛行機で千歳空港まで飛び、そこからは、ショートボディのかわいい観光バスを用意していただいて、案内をしていただきました。

千歳空港に来ました

かわいいバスで移動です

外はこんな感じです。

北海道で今建てられている住宅だす

こちらの住宅では、暖房熱源をガス給湯器エコジョーズ型による温水式床暖房とされています。
この暖房に第1種熱交換型換気で上下階室内温度をコントロールしていました。
この第1種熱交換型換気ユニットは新しく開発されたシステムユニットで、熱交換したエネルギーを空間の温度コントロール(暖房)に使うというものだそうです。
これは、とてもおもしろいです。
室内空気を動かすことだけで、各室、上下階の空間温度を確保できるところが、たいへんおもしろいです。
空気の循環で温度コントロールをする、これは、エネルギーの使用量の多い地域だけでなく、それぞれの地域においても省エネとなりそうだと、感じました。

2階室内環境です

気調システム熱交換気ユニット

こちらは、別の住宅を拝見しました。こちらの建物も暖房熱源をガス給湯器エコジョーズ型による温水式床暖房 システムですが、床ではなく建物のコンクリート基礎のベースに床暖房用の温水管をパイピングして、これだけを暖房熱源にしています。
あとは、さきほどの気調システム熱交換気ユニットで各室を循環しています。

床暖房用配管が基礎ベースにパイピングされてます

2階室内環境です

やはり、上下階空気を循環させるため、吹き抜けは必須のようです。

吹き抜けから1階をうかがう

熱交換換気ユニットは床下埋め込み型でしたが、吸気口、排気口は通常はコンクリート基礎立上り付近にあるとおもわれますが、 ダクトで床上腰の高さくらいの位置に設置されていました。なるほど、雪でうずもれてしまうからな、と考えましたら、なんと、おおハズレでした。外気温の低さと熱交換気ユニットの変換熱の温度差による熱収縮で、鉄筋コンクリート造基礎が割れてしまうからとの説明でした。これも勉強になります。

吸気口、排気口 用のダクトスペース

拝見しました住宅の断熱性能は、少し専門的になりますが、 外皮平均熱貫流率(UA値)は 2軒とも0.28でした。この数値は弊社ハウスクリエイトの注文住宅シリーズのZEH PREMIUM仕様と同じでした。この数値は、私たちの考え方に間違いがないと思い、嬉しくなりました。

地元ボタンえびの踊りです

おまけに、地元ボタンえびの踊りをいただくところです。
いけすから上げて、その場で板さんが剥いてくれました。感謝。
北海道は何年振りかの訪問でしたが、何度来ても、おどろきと、感動と、美味しいものとで、迎えてくれます。今回もたいへん勉強になりました。
ここで得たものを、みなさまに建てていただく住宅が 、さらにいいお家になるように活かしていきたいと思っています。