家づくりに一体予算はいくらかけられるのか?


家づくりの相場?

先日お客様から「子供が小学校に上がるまでに
家づくりを具体的に進めようと決心しました。
そこで、家づくりに一体どれぐらいの予算を
かけられるでしょうか?」とご連絡をいただきました。

“子供が小学校に上がるまでには家づくりをしたい・・”
そうお考えの方が数多くいらっしゃいます。
そこで、まだまだお子様が小さく幼稚園や保育園に通っており、
奥様がフルタイムで働けない環境の中、
家づくりをするとなった場合、
一体どれぐらいの予算が妥当なのか?というお話しを
させていただきました。
みなさんもお考えになったことはあるでしょうか?

もちろん、その場合でも、
親御さんからの援助のあるなし、
捻出出来る自己資金の多少、
世帯収入の額によって全く違ってくるわけですが、
ごくごく一般的な子育て世代のご家庭と仮定して
少し考えてみたいと思います。

例えば、ご夫婦と幼稚園通いの子供が2人のご家族で、
お施主様の給料が毎月手取りで25万円、
奥様のパート給料が手取りで8万円とし、
夫婦の貯蓄額は合わせて200万円ぐらいだとしましょう。

この場合、自己資金は捻出出来たとしても、

100万円が限界だと思います。
ある程度お手元にお金を残しておかないと不安になりますからね。

では、続いて毎月の返済金額について考えてみましょう。
この世帯の場合、ご夫婦の世帯収入は合わせて33万円。
さあ、あなたなら一体返済にいくら回してもいいかな?
とお考えになりますか?
(毎月の出費を計算しながら考えてみてください!)

では、まずは頑張って10万円出せるとしてみましょう。
そうなれば、ずっと返済が変わらない安心の固定金利で
住宅ローンを借りるとしたら約3500万円を借りることが出来、
それに自己資金を足すとトータル予算は3600万円ということになり、
土地と家で約3300万円〜3400万円を掛けることが出来るようになります。
(その他にもいろいろと費用がかかってくるので、それも忘れないでください)

続いては、
とてもじゃないけどそんなに出せるわけないので、
うちは8万円が限界だよという方の場合はどうでしょう?

この場合、先程と同じ条件の住宅ローンにしたとしたら、
借入出来る額は約2800万円ということになり、
これに自己資金を足したトータル予算は2900万円ということになります。

そうなれば、先程よりも、
土地や家にかけられる予算が700万円少なくなります。
ということは、探す土地のエリアを変えたり、
土地の面積を小さくしたり、家を小さくしたりなど、
先程に比べるとなんらかの工夫をせざるを得なくなってきます。

最後に、いやいや8万円もキツいよー
うちは6.5万円が限界だよという方の場合はどうでしょう?
この場合、借入出来る金額は2280万円ということになり、
これに自己資金を足したトータル予算は2380万円ということになります。

となれば、探すエリアだけじゃなく
選ぶ土地をもっとシビアに考えて行く必要がありますし、
建てる家も無駄を最大限に省くことで、
出来る限りコンパクトにまとめていく必要があります。
イメージとしては土地予算として530万円、家予算として1650万円、
その他予算として200万円といった感じですね。

家づくりに一体予算をいくらかけられるのか?というのは、
その方その方の価値観によって大きく異なってくるので、
何が正解で何が不正解なのかは一概には言えません。

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しかし、家づくりをする時には、
あまり周りの意見や選択に左右されることなく、
ご自身にピッタリ合っていると思う
予算の中で行っていただければと思います。

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家は建てることがゴールではなく、
建てた後こそ心身ともに、
いかに豊かに暮らすことが出来るかが
とっても大切なことですから。
無理のない予算を心がけていただければと思います。
そして、まずしっかりとした間違いのない資金計画からはじめましょう。

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「心地よい空間」を創る 思ったより明るくない家にしない


思ったより明るくない家にしないために知っておくべきこと

『明るい家にしたい』というのは、
家を建てる誰もが当たり前に望むことだと思いますが、
意外にも、建った後カーテンを付けてみるとなんだか家の中が暗い・・
昼間なのにライトを付けないと家の中がどんより薄暗い・・
という事実に悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか?

昼間の光には、
『直射光』と『天空光』の2種類があります。
直射光とは、その名の通り直射日光のことであり、
東、南、西の壁面に普通に設置した窓から入ってくる光で、
天空光とは、直射日光以外の光のことを指し、
天窓や高窓、そして北の窓などから採り込まれる光です。

採光つまり部屋を明るくするために日光を採り入れることを
考えた場合、天空光を中心に考えるのが良いと言われています。
直射光は天候に左右されやすいですし、
曇っていても明るいのは、この天空光によるものだからです。

また、直射光を採り入れる窓というのは、
隣の家や道路から丸見えになることが多く、
どうしてもカーテンをしてしまうので、
せっかく光を採り入れるために大きな窓をつくったのに、
その窓を自ら閉じてしまうことになります。

そうなれば、せっかくの明るさが半減してしまい、
思ったよりも明るくないなということになってしまうし、
風通しという点に関しても、窓が開けられる時間が限られてくるので、
思っていたよりも快適じゃないなということにもなってしまいがちです。

ですから、この直射光を取り入れるために設置した窓の良さを
最大限に活かすために、ある工夫をすることをオススメしています。
それは、、、

『中庭』のような空間を設けるということです。
と言っても、必ずしも思いっきり家の真ん中に中庭を設けのではなく、
目隠し壁を窓の向こうに作ってあげるだけでも全然違ってきます。

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そうすれば、その直射光のための窓が、
天窓や高窓のような天空光を採り入れるための
窓へと生まれ変わります。

確かに直射光は、それほど入ってこなくなるでしょう。
ですが、窓の向こうが隣家や道路でなくなりますから、
人目を気にしてカーテンをしなくてよくなります。
そうなればプライバシー性にも優れますから、
リラックスしてリビングで過ごしやすくなります。

また、カーテンをしなくていいということは、
天空光を、大きな窓から朝から日が暮れるまで
たっぷりと採り込むことが出来ますし、
ずっと窓を開け放しておけるので、
風も1日中通すことが出来ます。

つまり、リビングで過ごしている時の快適性が、
圧倒的に違ってくるというわけです。
ただ、その余分なスペースのためのコストが、
掛かってくることになります。

また、高窓もとても有効です。
高窓には、
✔️部屋全体にまんべんなく明るさをもたらす
✔️落ち着いた明るさをつくる
✔️壁面を有効に使える
✔️夏は上下の気流を起こす
という4つのメリットがあります。

ですから、リビングに吹抜けをつくり、
吹き抜けに高窓を設けるというのも、
明るさを確保するという観点で見れば、
先程の『中庭』によく似た効果があります。

ただ単純にリビングの体積が大きくなり、
それだけ冷やしたり暖めたりする空間が広がるわけですから、
断熱性能は高いものが必要になってきます。

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以上のように、明るくて風通しがいい家には、
プランニングで簡単にすることが出来ます。

ただし、その工夫をする場合には、
少なからず建築コストがあがることになるでしょうから、
資金計画の時点から、その事も視野に入れて、
家づくりの計画を練るようにしていただければと思います。

ぜひ参考にしてみてください。
同時にプライバシー性もグンとアップするはずです。

「心地よい空間」を創る リビング・ダイニング


暮らしから考える  リビング・ダイニング

前回、建て主様の、特に奥様からご相談が多いキッチン・ダイニングキッチンのプランニングについての考え方をいろいろお伝えしました。
今回はキッチン・ダイニングキッチンのプランニングと並んで、ほぼすべての建て主様からご相談がありっます、リビング・ダイニングのプランニングについて、いろいろお伝えしてようと思います。

今は、2DKや3LDKと表現されるように、リビング・ダイニング・キッチンを1つのまとまりとして考えることが一般的になっています。
ひと昔前、リビングとダイニングは茶の間と考えられ、さらに少しゆとりのある家庭では、そこに応接間が別室としてつくられていました。この茶の間と応接間が一緒になることで、リビング・ダイニングが生まれ、そこにキッチンが付くことで、LDKという概念が生まれたように思います。

LDKという言葉が定着すると、「どのように暮らしたいか」という発想でリビングとダイニングの関係を考えるというより、まずはLDKを1つの場所として考えることがあたり前になってきてしまったようです。

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暮らし方とはそもそも曖昧なもので、月日が経つなかで微妙に変化もします。
我が家なりの暮らし方をあれこれと考えることで、本来LDKの関係にもいろいろバリエーションが生まれてくるはずです。もちろんLDKを単独に考えれるのではなく、間取り全体とのバランスのなかからプランづくりを進めることも重要であります。

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LDK型
LDKをワンルームにしたプラン。 家族が交流しやすいプランですが 見渡せるので
雑然とした感じに なりやすいのが欠点。

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LD+K型
キッチンだけ仕切るプラン。 作業場であるキッチンを隠せる ので、
LDのくつろぎ感が増します。 ただし、主婦が孤立するデメリットも。

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L+DK型
リビングだけ独立させたプラン。 食事とくつろぎを分離できるので、 リビングをフォーマルな
接客スペースに したい場合に最適です。

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L+D+K型
L、D、Kすべてを独立させる、 ゆとりのあるプラン。 くつろぎの場に生活感が出にくく、
来客が多い家や大家族に最適な 間取りです。

暮らしそのものを基本にしてプランづくりを進めていけば、その家族にとって必然といえるリビングとダイニングの関係が生まれてくると考えます。

住宅のプランニング・設計


住宅のプランニング・設計のスタートは?

これから住宅の設計が進んでいく建て主様との打合せで、建て主様から「住宅のプランニング、設計はどのように、具体的になっていくのですか?」と、聞いてくださいました。
そこで今回は、私たちハウスクリエトは住宅のプランニング、設計のスタートからどのように、具体的に進めていくのかをお伝えしてまいります。

設計の手がかりをみつける

住宅の設計は、建て主様にとって、世界にひとつだけの家をつくるためのものだということがよく言われます。
そのために、建て主様とのヒアリング(設計を始める前の)が大事であり、ヒアリングとは建て主様の要望をくまなく把握することであると、家づくりに関係する話だけでなく、世間話をしながら、決して急がず、いろいろと話をしてそこから設計の手がかりを見つけるものだと、先生や先輩方から教わってきました。

それは確かに正しい・・・・・・。しかし、必ずしも建て主様の隠れた要望を引き出すために一所懸命ヒアリングをする必要はないと感じています。

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ハウスクリエイトのヒアリングシートです

ヒアリングは自分の設計の「手がかり」をみつけるためにある。
簡潔で的確な要望をお聞きして、敷地をみて、手がかりをみつけたら、「後はお任せください」と自信をもって言うことができればいい、自信となる設計の手がかりがなければ迷路に迷い込むもとになります。
建て主様も一生に一度のプロジェクトで、雑誌を切り抜き、ファイルを作り、ファイルと共に夢もどんどん膨らみます。これらはけっして間違っていません。問題はその後・・・考えをきちんと整理できるかどうかです。

「設計は整理すること」です。設計者は建て主様の迷いに満ちた要望を整理し、迷路に陥ることなく、その中から宝物を探すように、自分のエネルギーをかけるべき設計の手がかりを見つけるのです。
そして、それが建て主様の言葉にできなかった共感に繋がれば、と願っています。

現況調査は五感で行う

ハウスメーカーやパワービルダーと言われる工事店の現況報告書を見ると、いつも感心しています。
法的資料からインフラや敷地境界の詳細、現況の写真がまとめられています。この資料さえあれば現場へ行かずに設計できる気がしてきそうです。
しかし、実際はそうはいきません。もっと大事なことがあるからです。報告書が不備だというわけではありません。でも、それに書かれていることは、欲しい情報の一部に過ぎないのです。

あいまいな言い方ですが、現場に必ず出かけて「その地の雰囲気を感じる」ことから実際の設計は始まると考えています。しかし、残念なことですが、現況報告書などだけでプランニングが始まる設計現場も実在しています。設計者の考え方、思い入れの違い(業務的発想)だと思っています。

現地では、視線がどこへ抜けそうか、1日の陽当たりの予想、風向き、近所の家々の窓などの開口の位置と配置の具合など、基本的なことはメモをとります。ただ、それに加えて、吹いている風の感触や土の色、植物の姿、周りの家々の佇まい、その土地のに匂いなど、これから設計を始めるにあたって全感覚で設計の手がかりをつかむことが、設計のリアリティーに繋がると思うのです。現地に身を置いて考えるからこそ、設計の良い「手がかり」を手に入れられるのだと思っています。、ですから、システマティックに細かに調べあげられた、他の人が作った報告書で設計を始めては、血の通うような、あるいは魂のこもった住まいはできないのではないでしょうか。効率の良さは大手に任せればいい。その土地からしょくはつされて、つくり手と住まい手が家づくりについて考える、共有できる楽しい「手がかり」を見つけたい。
現場にはそれが必ず存在すると思うのです。

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今回の設計がスタートする敷地。大規模開発の分譲地。三方道路の東南角地。視線の抜けもとても良い敷地です。


現敷地を見ることは特別なもの

現況調査の後はすぐ、「エスキース」に入ります。エスキースとはメモ、スケッチとも呼ばれますが、「設計の初期段階」を指すといってもいいと思います。

現地での「手がかり」が褪せないうちに、現場や帰りの車の中で手を動かすことになります。
せっかちな性格にみえますが、何より設計者は敷地を見ると居ても立ってもいられないものだと思います。それくらい、現地を見ること、現地に身を置くことは特別なのです。

敷地を見て、すぐにエスキースに取りかかる。「手がかり」を素直に形にすることを心がけて(建て主様の要望も盛り込みます)、まず無理のない1案を作ってみます。とにかく素直に設計するのです。

ひと通りまとまると、しばらく寝かせておきます。数日、時間をおくようにして、一度、頭を冷やして、再度取りかかる時、別の「手がかり」が見つかるかもしれないからです。

エスキースの道具
ここで、エスキースの道具の話をします。設計士の方に多いのは、トレーシングペーパーをつかわれることです。昔は「黄色のトレペ」がエキスパートのように見え、黄色のトレペに柔らかい鉛筆で描く・・・先生や先輩方のそれが格好良くみえていました。

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いつも使っているグリッドラインが書かれたトレペのような半透明な紙。鉛筆のノリがトレペのようにいいものです。使うのは0.9ミリのHBのシャープペンシル

でも、今はグリッドラインが書かれたトレペのような半透明な紙、決して格好良くないですが、鉛筆のノリがトレペのようにいいものです。0.9ミリのシャープペンシルで、どんどん違う考えを重ねて描いていきます。とてもきれいと言えたものではありませんし、他人がみてもどの線が新しい線なのかもわからないでしょう。とにかく、自分の考えを書き留めているだけかもしれません。自分でもわからなくなりそうな時は、鉛筆の上に赤ペンなどでさらに書き進めます。

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今回の敷地図
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今回の敷地のプラン。現場の車の中で手を動かしました

そうやって、徐々に考えがまとまってバランスが良くなってきたら、新しい用紙をあて、清書します。
最近は、現場でメモを取りながらそのままエスキースに入るケースが多くなってきました。そのほうが調子がいいように思えます。現場で簡単な図面らしきものが描けるように、グリッドラインが書かれた用紙と、100分の1で起こした敷地図をもって、現場へ出かけます。
このようにして、住宅のプランニング、設計のスタートが始まっていきます。

 

資金計画でこんな勘違いをしていませんか?


後々取り返しがつかない大問題に発展することも・・

先日お客様から「家づくりを具体的に進めようと決心しました」と
ご連絡をいただきました。

家づくりを具体的に進めようと決心していただきましたら、
最初にしなければいけないのが『資金計画』ですが、
資金計画について間違った認識をしていた場合、
後々取り返しがつかない大問題に発展することも充分あり得ることから、
資金計画を行なう前に正しい知識を身につけていただく必要があります。
今回は、資金計画についての勘違いをお伝えします。
先日のお客様にもお伝えしたところです。

では、まずは資金計画の定義についてからお伝えしますが、
資金計画とは、文字通り買い物をする前に
今回の計画が妥当なものかどうか?
という予算の計画を立てることからです。

家は、他の買い物と比べ物にならないぐらい大きな買い物ですし、
ご自身の収入や将来性のキャパを
大幅に超えたような買い物をしてしまった場合、
間違いなくご本人様や奥様や子供さんたちに、
そのしわ寄せがやってくることになってしまいますから。

ですから、まずは現実を直視しつつ、
ご本人様にとってのベストな予算計画を立てるわけですが、
とはいえ、その資金計画も、

ただ単純にすればいいというわけではないですし、
実際、間違った計画のもと家づくりをしてしまう方が、
後を絶たないという事実も存在しているので、
家づくりの予算組みに失敗して後悔しないためにも、
正しい知識を身につけていただければと思います。

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✔️間違った家づくりの進め方

これは、非常に多くの方がやってしまう間違いですが、
ご本人様にとってベストな具体的予算の算出をする前に、
どんな土地が買いたいか?や、
どんな家にしたいか?(間取りや面積、性能や素材)
を先に決めてしまい、それを前提とした上で、
資金計画(といってもこれは資金計画ではなく
単純に買いたい物の総額がいくらかを計算するだけですが・・・)
を行い、家づくりを進めてしまうことです。

非常に多くの方が、こんな状態で家づくりを進めてしまいますし、
もしかしたら住宅会社の営業マンでさえ、
このような家づくりの進め方が正しいと
勘違いしてしまっているかもしれません。
(住宅会社側から見れば、土地も家も予算があればあるほど
家づくりが進めやすいのも事実ですし・・・)

ですが、このような考え方で家づくり進めてしまうと、
よほど親の援助や貯蓄といった、
いわゆる自己資金がない限りは、
100%といって過言ではないぐらいの確率で、
大なり小なり予算を超えてくることになってしまいます。

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そして、そうなれば冒頭でもお伝えした通り、
建てた後の生活に金銭的なゆとりがなくなり、
ご本人様やご本人様の奥様や子供さんたちに、
そのしわ寄せがいくことになってしまいます・・・
また、それと同時に心のゆとりまでもなくなってしまうことになります・・・

✔️正しい家づくりの進め方

建てた後、そんなことになってしまわないためにも、
どんな土地を買いたいか?やどんな家にしたいか?を
先に具体的に考えるのではなく、
全体予算をどれくらいで計画すべきなのか?
そして、その全体予算で家づくりを行なおうとすれば、
土地と家にそれぞれどれくらいずつ予算配分出来るのか?を先に算出し、
その予算の中でどんな土地を買うか?や
どんな家を建てるか?を考えて行くようにすべきです。

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確かに、そのような考え方で家づくりを進めて行こうとすれば、
少なからず頭で思い描いている理想を下回るような
家づくりしか出来なくなってしまうかもしれません・・

例えば、購入する土地において、
地域を変更したり、広さを我慢したりするなどして、
予算を削らないといけないかもしれません・・

あるいは、建てる家において、
部屋数を1つ少なくしたり、
それぞれの部屋の広さを小さくしたり、
使う材料を妥協しなければいけないかもしれません・・

あるいは、その両方を強いられることになってしまうかもしれません・・

ですが、もしそうなったとしても、
それがご本人様とっての現実的な家づくりです。
建てた後も、金銭的にも気持的にもゆとりをもって
暮らして行くことが出来るようになる理想的な家づくりです。

家づくりは、全ての方にとってビッグイベントではありますが、
決して家を建てることをゴールにだけはしないようにしてください。
少し立ち止まり、その先の暮らしについて冷静に考えるようにしてください。

そのためにも、
まずは資金計画から行い、
ご本人様にとってのベストな予算を把握したうえで、
出来る限りその予算の範囲内で家づくりを
していくようにしていただければと思います。

きっとそれが、
みなさまにとって正しい家づくりになるはずです!

先ごろから頻発している巨大地震から大切な家族を守るためにできることは何か。


制振システム【KブレースⅡ 】 の紹介

地震に向き合わなければいけない現在、「強い家づくり」は、もはや当たり前。地震に強い家にすることが、安心につながり、家族のしあわせにつながっていきます。

地震対策には3つの工法があります。
地震対策工法には3つの工法があります。「耐震」は建物の剛性を高めるもので最も一般的ですが、より安全性を求める工法として、地震エネルギーを吸収する工法「制振」が注目されています。最もベストな工法と言われる「免震」は建物に揺れを伝えない特性を持ちますが、コストが非常に高く、敷地条件があり一般住宅には不向きといわれています。

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先ごろから頻発している巨大地震から大切な家族を守るためには、家に十分な強さを持たせることだけではなく、建物の揺れを抑える「制振」性能を持たせること。揺れを抑え、建物の損傷を軽減させ、安全を確保させることです。私たちハウスクリエイトは、このように考えます。
そこで今回、新しい制振装置をご紹介します。

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制振装置にもいろいろありますが、ほとんどのものが「家が変形したら吸収します」というものです。変形することが前提になっています。今回ご紹介する制震システム【KブレースⅡ 】は、それ自体が強さを持っているところが他の制振装置と大きく異なる点です。東京工業大学 未来産業技術研究所 笠井和彦教授の技術提供・監修を受けて開発されました。少し専門的になりますが、強さを示す壁倍率という数字が設計の中にありますが、この制振装置を設置すると、壁倍率5倍という最高倍率を国土交通大臣の認定を取得しています。

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最大耐力は300kN以上、動的試験にて繰り返しの大変形にも壊れていません。減衰装置が、震動エネルギーを熱エネルギーに変換し、建物の揺れを吸収し、地震の際の建物の変形を軽減します。

私たちハウスクリエイトは、家を極力変形させたくないと考えますので、耐力も求めました。もちろん変形が始まったらすぐに吸収を開始するものです。地震に対して「強さと吸収の2段構えでブレーキをかける」といったら分かりやすいでしょうか。
ハウスクリエイトの「無垢家Style Naturaシリーズ」は耐震等級3が標準仕様となっています。さらに、制振装置を採用していきます。
そこで、社内で検討した結果、機能性・作業性・経済性の3方面から総合的に優れると判断し、今回ご紹介する制振システム【KブレースⅡ 】を採用することにしました。なによりも技術提供と監修、国土交通大臣認定取得と、技術がたいへんしっかりしていることです。
また、一般的に新築時に制振装置を導入した場合、40坪程度の大きさの住宅で、設置コストの相場は50万円程度になるようです。制振システム【KブレースⅡ 】は設置個数が少なく済む仕様なので、約40〜45万円の追加と、比較的安価で設置できます。(オプションになります。)

ダンパーの設置は外周壁に埋める必要がないために、壁の断熱熱橋を起こさず、断熱性を損なうことがありません。揺れの際の建物の変形を抑えるために、内外装の外観から確認できる被害はもちろん、耐震パネルを留めている釘や、木部の接合部という、外部から見えない耐震構造部分の破損を防ぎます。それにより、熊本地震のような繰り返しの揺れに対しても有効だとされています。建物の揺れを抑えるので、揺れの恐怖感や家具類の転倒も軽減できます。

制振ダンパーの搭載事例:
プレハブメーカーでは東日本震災以降、制震アイテムの採用に力を入れております。積水ハウスでは、地震動エネルギーを吸収するシステムを搭載した「シーカス」を取り入れています。(筋交い型のダンパーで、地震の揺れを熱エネルギーに変換する方式)
2015年度の搭載率が94%と、ほぼ標準化がされております

地震に強い家にすることが、安心につながり、家族のしあわせにつながっていきます。
積極的にご提案していきたいと思います。
実物制震装置設置住宅をご覧いただけます。採用を検討したいという方は担当者へお申し付けください。

 

日常から発想する、心地よい場所


居心地のよい家づくりとは、・・・

建て主様との打ち合わせで「どんな住まいをつくっていきましょうか?」と、
全体のプランニングの打合せをさせていただく時、
・・・こんな考え方があります・・・
と、よくお話しをさせていただきます。

住宅に居心地のよさを求める 当然と言えば当然のことで、誰しもが
居心地の悪い住宅などには暮らしたくありません。

生活から考えるプランを軸足の基本として、そこに、さらに建築として
持たなければならない空間性を付加することで、魅力ある、そして
居心地のよい暮らしの場をつくり出すことができます。

少し、分かりにくいですね。
住宅の中で居心地のよさとは、暮らしの作法がスムーズに行われたとき
はじめて感じることができると考えます。家の中での動きに対して、無理が
生じないことも暮らしやすさにつながり、それも居心地のよさの一つと考えて
よいと思います。

朝、目覚め、顔を洗い、朝食をつくり、食事をする。
ワンルームでの生活でない限り、それぞれの行為は
寝室、洗面室、キッチンそしてダイニングと
ある特定の部屋やスペースで行うこととなります。
それがつながり、暮らしに流れがつくられる。
全体のプランニングは、日々の暮らしにストレスを生じないよう、
流れを考えながら進められていきます。

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調理も食事もゆったりと 5人家族が一緒にゆったりと食事ができる、作業台と食事スペースが 一体に つくられたカウンター式オープンキッチン。

何気なく「これが普通」と思いながら生活をしている部屋を、
少し視点を変えて見ることで
暮らしの流れはよりスムーズになることがある。
しかし、それは奇をてらう必要はなにもありません。
全体「家」から部分「部屋」へ、部分「部屋」から全体「家」へ、
そのキャッチボールから、暮らしの全体像が見えてきます。

日々の暮らしを考えることで、生まれてくるひとつひとつの場所。
その場所を大切にすることではじめて、
暮らしに寄り添う家づくりとなります。

居心地のよい家づくりとは、日常からの発想にほかならないんです。