家族が健康で暮らせる家とは!!どうすると、「本当に良い家づくり」ができるのか!   ヒートショックをおこさない家


ヒートショックをおこさない家


|冬に気をつけたいヒートショック

2月18日は二十四節気の雨水でした。空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、春一番が吹くのもこの頃です。
ですが、まだまだ寒い日が続きます。
寒い冬期に心疾患や脳血管疾患など循環器疾患で亡くなる方が多くなります。
特に冬場、暖房をしているリビングやダイニングなどの温かい空間と廊下やトイレ、洗面脱衣所、浴室などの寒い空間と10℃以上の温度差のある家です。

特に入浴時には服を脱ぐことで、体内では熱が逃げないように皮膚表面の血管を縮めるため、血圧が上昇します。お湯に入り温まると、皮膚の血管が広がり血圧が急激に低下します。最後に温まった体で寒い脱衣所へ出ることで、再び急激に血圧が上昇します。

この急激な血圧変化が、ヒートショックです。血圧の上昇で心筋梗塞、脳梗塞や脳出血などを引き起こしたり、血圧の低下により意識を失うことで溺死につながることも多いです。ヒートショックによる事故死は年間1万人以上の死亡数で、少なくとも交通事故の2倍以上の死亡数といわれています。

|まさか私は・・・

このヒートショックの危険にさらされているのが、1980(昭和55)年以前に建てられた無断熱の住宅です。断熱されていないことにより、暖房の効いた部屋との温度差が10℃を超えます。
健康のためにも断熱リフォームを検討された方がいいと思います。

ヒートショックは、高齢者のことで、自分は無関係と思っている方が多いと思います。
しかし、長年、住み続ける家を考えるにあたり、きちんと考えておく必要があると思います。
30代から40代までの方が住宅の第一次取得者といわれていますが、住まいを建ててから
30年経てば、多くの方が高齢者となっています。日本の住宅の平均寿命が築27年と言われる中で、築35年を超える住まいの方は、今更この家にお金をかけるのも・・、や、これから新築するのも・・とためらう方が多くおられます。今だけを考え、断熱を軽視することはあまりお薦めできません。

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統計や研究結果から心疾患や脳血管疾患など循環器疾患で亡くなる死亡率は、北海道、
青森県や富山県などの冬の寒さが厳しい地域は低いのです。逆に比較的温暖な地域である
静岡県、和歌山県や鹿児島県では高い傾向が見られるのです。

それはなぜでしょうか?

鹿児島県の1月の平均気温は8.5度、最低気温は4.6度しかありません。冬の室内推奨温度は20℃。無暖房で断熱されてない室内はほぼ外気温と同じです。その差は10℃を超えるのです。
温暖な地域ほど、断熱に対する意識が低く、ヒートショックのリスクが高く、逆に北海道などは住宅の断熱性が高いので、リスクが低くなっているのだと思います。

|ヒートショックをおこさない家

ヒートショックをおこさない家にするためには、家の断熱性能を上げることです。
断熱性能を示す一つの指標が外皮平均熱貫流率(UA値)です。
少し難しい言葉ですが、外皮とは、熱的境界となる屋根又は天井・外壁・床・開口などのことで、
建物内外の温度差が1℃の場合の部位ごとの熱損失量の合計を、外皮等の面積の合計で除した値をいいます。UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高くなります。

しかし、気をつけたいのは、テレビなどのコマーシャルが盛んな建築会社などから公表される数値や、モデルハウスの数値はあなたが建てる住宅と同じではないこと。数値は1邸一邸異なります。また、数値にこだわりすぎることにも気をつけたいです。数値は机上の計算で出るものです。やみくもに数値だけを追い求めても快適な家とはなりません。住宅の断熱性能をよくするためには、断熱方法や断熱材とその組み合わせ、窓の大きさやサッシやガラスの種類などの性能だけでなく、計算されない遮熱性能や調湿性能、地域の気候、温度、湿度、風向き、風速、日射、方角、日照時間、標高や地形や隣地環境、庇や軒の出、吹抜けなどの有無や各部屋の配置、間取り、内装の仕上げ材、そして施工品質など様々な要素のバランスが大切です。

さらに、住まいは平時だけでなく、もしもの時も、しっかりと家族の命を守ることが求められています。想定外、では済まされない耐震・耐火性能についてもきちんと押さえておきましょう。

 

 

新しい外壁用漆喰塗壁材サンプル到着


新しい外壁用漆喰塗壁材

ハウスクリエイトで採用しています外壁用塗壁材に、新しい仕上げ塗壁材として
加わえる予定のサンプルが壁材メーカーから到着しました。

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天然漆喰の塗壁材です。天然漆喰に藁すさの揉みすさと小粒玉石を混ぜ合わせてあります。
色は天然色粉を配合して白色から色をだします。サンプルはうすやまぶき色となっています。
今回の塗り壁材は塗厚を厚くして仕上げに掻き落としをしています。
掻き落としは、壁表面がほぼ硬くなったところを、コテ、金串、ブラシなどで表面をむらなく
掻き落とし、粗面に仕上げる工法。
テクスチャーをコテ、クシなどでいろいろな表情をだし、その上で掻き落とし仕上げを行います。

ハウスクリエイトの外壁塗壁材は、天然漆喰や、ここのところはやりの、そとん壁、高耐久型水生タイプの
アクリル樹脂をバインダーとした砂壁状塗装剤などがございます。今回の塗壁材はそれらの中で、
一番壁塗厚が厚くなり、素材感がいっそう増してきます。また、表情のあるテクスチャーから表現される
建物の姿は、豊かな個性と雰囲気が出されると思います。

外壁を塗壁にするということは、ただ、壁材を塗ればいい、というものではありません。
外壁を塗壁にする場合、工務店として、仕上げ壁には、どのような下地壁がよいのか、
その材の特性や、クラックなどの割れにたいする対処、耐久性や防カビ・防藻性、防火性
などをよく知って施工することが、大切であると考えております。

外壁材として標準的によく使われます窯業系サイディング材がありますが、耐候性、色あせ、継ぎ目、
凍結などに対するメンテナンスが必要になってきます。
予算的なバランスもありますが、仕上がりの違い、素材感、メンテナンスの費用などからも外壁材に
塗壁をおすすめしています。

 

 

 

 

家づくり!こうすればよかった! 失敗しない成功の秘訣


失敗しない成功の秘訣!

“金融庁が、生命保険各社に対し、
複数会社の保険を扱う『乗り合い代理店』に
支払っている販売手数料を
商品別に開示するように求めたことが、3日分かった。
乗り合い代理店向けの全商品が対象。
代理店がさまざまな保険の中で、ニーズに合うかどうかではなく
生保会社から受け取る手数料が高いものを優先する勧誘から、
顧客を保護するのが狙い。

実現すれば、競争が起こって手数料引き下げが進み、
保険料が安くなる可能性がある。”先日の地方新聞に、
このような記事が出ていたのですが、
国がここまで介入してくるということは、
おそらくよほどその度合いがひどかった
ということなんでしょう・・・

結果的に、予測通りに競争が起こり、
保険料が安くなれば、
その分、死亡保障や入院・通院、がんなどへの備え以外の
貯蓄性の高い保険商品に加入する余裕も出てきやすくなるので、
とっても良いことだと思いますが、
さすがに手数料開示となると、
保険会社側からすると、
ものすごく仕事がやりにくくなるでしょうね・・・

そもそも保険という商品自体が、
不透明で分かりにくいものなので、
こういったことが現実的に起こっていても
全くおかしくはない話だと思います。
保険と同様に不透明感満載で分かりにくいのが、
やはり家という買い物ではないでしょうか?

建物だけをとってみても、価格の表示方法にも
明確なルールがありませんし、建築費用や
土地代以外にもさまざまな費用が発生し、
しかもそれも人によって全く違ってきます。

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例えば、契約した金額は2000万円だったのに、
終わってみると、2200万円の支払いになってしまった
というお話をお聞きしたことがありますが、
この原因は、契約後に追加工事が発生したこともありましたが、
単純に、絶対に必要な工事なのに、
そもそも見積書に記載されていなかった工事があり、
それを契約した後に伝えられたからでした。

また、住宅ローン商品においても、
変動型を選ぶか固定型を選ぶかによって、
銀行に支払う初期費用が50万円〜100万円ほど違ってきます。
となると、同じ予算で家づくりをしようと思えば、
単純に家にかける予算が50万円〜100万円
違ってくることになります!

家具や家電などの購入費用についても、
予算の中に組み込んでくれているかどうかによっても、
家の予算が大きく違ってきます。
これらの買い物はけっこう費用がかかりますからね。

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エアコンを2台購入しようと思えば、
30万円は必要になってくるでしょうし、
お洒落なダイニングテーブルやチェアーを購入しようと思えば、
15万円〜20万円ぐらいは必要になってきます。

これらも人によって違いますが、
平均的に50万円ぐらいは必要になってくるので、
同じ予算で家具や家電まで購入しようと思えば、
50万円ぐらい家に掛ける予算が減ってくることになりますね?

地盤改良工事なども、
絶対にしなければいけない工事ではないのですが、
予算の中には組み込んでおく必要がある項目です。
この工事も、50万円〜100万円ほどかかってきます。
この予算も見てない状態で家づくりを進めたとして、
もし改良判定が出てしまった時には、
あなたの懐から50万円の現金を支払わないと
いけなくなってしまうことになるので、
あらかじめ予算の中に組み込んでおく必要があります。

となると、同じ予算で家づくりをしようと思えば、
家にかける予算を50万円〜100万円、
少なく見積もっておかないといけないということですね。

このように、いくつか例を挙げさせていただいたように、
家を建てようと思えば、
単純に土地代金と建築代金だけで
買うことが出来ないのが家という買い物であり、
そういった別途費用をしっかり把握していなければ、
確実に予算オーバーとなってしまうのが家という買い物です。

ですから、まずは資金計画をしっかり行い、
家という買い物について、たくさん知っていただくことが
大切だと思います。

家族が健康で暮らせる家とは!!           どうすると、「本当に良い家づくり」ができるのか!


住まいと健康を考えよう

「住まい」は生涯の中で多くの時間を過ごす場所です。
住む人の生活習慣や環境とも密接に関係し、住まいは健康に様々な影響を与えることに、国や行政や医者なども目を向けてきました。『住まいと健康』は家づくりにおいて一番意識すべきポイントとなっています。

「住まい」が私たちの心身にどのように影響を与えるか、いくつか挙げてみましょう。

■人は住まいから様々な影響を受けている

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上図の研究結果から直接的な物としては、建材その他に含まれる化学物質やダニ・カビなどによる汚染といった「空気環境」、室内の温度差によるヒートショックといった「温熱環境」、また過度な乾燥や極端な湿度、結露といった「湿度環境」などの屋内環境の影響が考えられます。

また、住まいを取り巻く社会環境なども、多分に影響しています。
騒音や光環境が睡眠に与える影響、都市の高温化や大気汚染などのほか、ご近所同士の支え合いなどのソーシャルキャピタル(絆、信頼、規範、ネットワーク)、さらに買い物や外出のしやすさ、治安や景観、公園や運動施設の整備状況などの屋外環境の影響も大きいと考えられています。

■明らかになってきた居住環境の健康への影響

たくさんの大学・大学院の先生方の研究で、暖かい住まいに転居すると、アレルギー疾患や糖尿病、心疾患、脳血管疾患等が改善することも明らかになってきました。
冬暖かく夏涼しい適切な断熱住宅に転居した人の多くが下図のように疾病を減らし、健康を取り戻しています。

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暑さ・寒さからの影響を最小限にし、少ない冷暖房エネルギーで室内温度をコントロールできる断熱住宅は、光熱費の節減といった経済的なメリットばかり取り上げられていますが、実は健康にも好影響を与える可能性が大きいのです。
■疾病が改善した理由は?
暖房方式の改善と室内空気の改善、結露減少によるカビ・ダニ発生の改善、遮音性能の改善、新築住宅への転居による心理面での改善などの複合効果と考えられます。断熱住宅は、冬場は部分暖房でなく、室内全体を一定の温度に保つため、温度差によるヒートショックなどの家庭内事故も防いでくれるので、超高齢社会のわが国にはより有益といえるかもしれません。

■暖かさや涼しさなどを満たす、住宅性能の高い住まいほど健康な居住者が多い!

住まいと健康の関連性について、暖かさや涼しさ、明るさ、清潔さ、安全・安心の観点から住まいの健康度を診断する「CASBEE健康チェックリスト」を用いて調査がおこなわれました。その結果、下図のように総合スコアが高い、すなわち住宅性能が高く健康度の高い(自然素材など)住まいに住む居住者ほど、持病のない健康な人の割合が高く、疾病の有病割合が低いことがわかりました。

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また、風邪や手足の冷え、関節の痛み、アレルギー疾患、食欲不振、気分の落ち込み、身体のだるさ、熱中症の頻度が低いことも明らかになりました。

これから住まいをお考えいただく時、暖かさ、涼しさ、静けさ、明るさ、清潔さ、安全・安心、
家族が健康に暮らせる家を作るために、これらを満たすような住まい環境を整えていきましょう。

 

最近よく聞くゼロエネルギー住宅ZEH(ゼッチ)にするための3つのプロセス


ゼロエネルギーハウスZEH(ゼッチ)にするための3つのプロセス

新しく住宅を建てる時、その住宅を最近よく聞くZEH(ゼッチ)ゼロエネルギー住宅とするには、
3つのプロセスが必要になります。
まずは平成25年基準で家を建てた場合を基準にして、

① 断熱により「暖房エネルギー」を減らすこと

② 省エネ設備で「暖房」「給湯「照明」「換気」エネルギーを減らすこと
ここまでで1次エネルギーを削減しておいて・・・・

③ 太陽光発電設備(PV)などの「創エネ」で、使った分のエネルギーを創り出す。

①②③の流れで、減らした分と創った分の合計が、使った分を上回るかどうか検討します。

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(パナソニックさんのHPより転載)

この3つの条件で何を最重要にすべきかは、いうまでもなく①断熱です。
なぜならば、家庭の用途別でみたエネルギー消費は、暖房で全体の1/4以上だからです。
照明はLED。給湯はエコキュート。効率がいいものを選ぶのが当たり前になって、もはや削減余地が乏しくなっています。 断熱性を上げて、エネルギーロスを最小限として暖房エネルギーを削るべきだというのは一目瞭然です。

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さらに断熱化は、その効果が長長期に及ぶ点も見逃せません。
②省エネ設備や③太陽光発電設備(PV)は家電みたいなものですから、耐用年数が短く15年~30年で入れ替えないとなりませんが、①「断熱」は、建物が建っている限り有効で、長期的な費用対効果が最も優れています。

さらには、断熱にはエネルギー収支以外にも、居住空間の快適性や健康面の改善などの、エネルギー以外の便益(Non-Energy Benefit )があります。
① 地球温暖化防止
② 家計支出の削減
③ 健康ランクの改善
④ 快適性の向上 

すべてに対して効果的なので、真っ先になすべきです。

①、②をできるかぎり削減して、絞れるだけ絞った1次エネルギーの分だけ、③創エネすればZEHの出来上がりです。

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③創エネの代表格は太陽光発電(PV))で、①②までできたとして、敷地条件や積雪、予算などの問題で、③太陽光発電(PV))搭載が実現できなくとも残念ではありません。なぜならば太陽光発電(PV))が乗ろうが乗らなかろうが、健康ランクと快適性には関係ないからです。

しかし、敷地条件や積雪、予算などで問題が無いならば、太陽光発電(PV))の搭載費用をよぶんに借りてでもいいので、ぜひ搭載することを検討してください。
借り入れで月々の返済額が増えた分よりも、光熱費が削減できる方が多いからです。
加えて、地球温暖化対策で、唯一家庭でできる最大限に効果的なことだからです。

 

 

 

 

どうすると、「本当に良い家づくり」ができるのか!


お客様に「本当に良い家づくり」を

私たちハウスクリエイトは家づくりを進めていただくお客様に、「本当に良い家づくり」をしていただけるよう、「家づくり!こうすればよかった! 失敗事例と成功の秘訣」などを参考の一つとして、お伝えしています。

「本当に良い家づくり」とは、「安心・安全で」、「永く」、「快適に」、「便利に」、「楽しく」、「豊かな」、暮らしができる「6つの想い」を「家」という、「かたち」にすることと考えます。

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シックハウス問題の本質

例えば、シックハウスの問題は理想のマイホームを求めた多くの方に健康被害をもたらしています。くしゃみ、目がチカチカする、頭痛などの症状が現れたり、もっと重度の場合にはアレルギーや内臓疾患や無気力・うつ・ノイローゼ等の精神神経障害などの症状がでるほど恐ろしいものです。2003年に建築基準法にシックハウス対策が盛り込まれ、法改正が行われました。しかし、その後も、健康被害を訴えるケースは少なくありません。

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なぜならば、このシックハウス対策は何万と存在する化学物質のわずか1つを使用禁止し、もう1つを使用制限しただけだからです。そして、化学物質が揮発するのは仕方のないことなので24時間換気を必須にすれば良い、という対処的な考え方で作られた法律なのです。これでは、シックハウスの根本的な解決にはなっていないのです。

これは住宅業界が利益優先・効率優先した結果です。家づくりされるお客様、そして一緒に過ごす家族の健康を念頭に考えていないからです。「家を購入したけど、玄関から先に入れず、結局一日も入居せずに売却された方」、「国が良いというF☆☆☆☆を使用してリフォームしたけど、入居できずに売却検討されている方」、「新居を建てるために仮住まいしたら、顔がボロボロに荒れてしまった方」このようなご相談をいただきます。

シックハウスにならない家

シックハウス問題の根本的な解決のためには化学物質を多用した新建材を使用しないことです。

新建材とは住宅の下地などに使われる構造用合板やフローリングやドアなどに使われるプリントされた化粧合板、ビニールクロスや断熱材として使われた古いモデルのグラスウール、そして施工させるときに使用される接着剤。これらから人体に有害なホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)などの化学物質が揮発され室内空気を汚染します。

私たちは、シックハウスの心配が無い、根本的な対策の取られた、より安心・安全で健康な暮らしのできる家づくりは大前提だと考えています。

また、シックハウス問題だけでなく、人は住まいから様々な影響を受けています。実は住まいと健康は密接なかかわりがあることもわかってきました。

次回は「家族が健康で暮らせる家」について、お伝えします。
それではまた・・・・・

家づくり!こうすればよかった! 失敗事例と成功の秘訣その2


どうすると、「本当に良い家づくり」ができるのか!こんなはずではなかった・・・と悔やまれる失敗事例と征功のポイントをご紹介します。

今回の【家づくり!こうすればよかった! 失敗事例と成功の秘訣】その2は、家づくりの準備という
ステップでの失敗と成功の例です。


住み始めた後の住空間・経済面をイメージしない


「こんなはずでじゃなかった・・・」と後悔する方の大きな原因の一つとして、住み始めた後の住空間や経済面をイメージしなかったことがあげられます。
ここにイメージすべきだったポイントをまとめましたので是非ご参考にしてください。

|快適性 ⇒ 空気環境、体感温度、体感湿度

快適性を考えないで建材や、間取りを決めると、室内はとても息苦しくなることがあります。

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例えば自然通気を利用する間取りだったり、自然素材を利用して体感温度・体感湿度を快適に感じるように配慮することで対策をとることができます。

|ランニングコスト ⇒  経済面(主にエアコン、給湯、ガス)

誰しも「冬は暖かく、夏は涼しく」が理想ですが、暖房・冷房など一年中機械に頼った環境では、ランニングコストが高くなるばかりです。月々の負担だけではありません。機械は必ず故障する時がやってきます。

修理で故障を改善出来れば良いですが、「部品がない」などの理由で買換えが必要な場合は多額の負担を強いられます。

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また、災害時に電気などのインフラが不通となった場合は使用が出来ない可能性があります。

先述の「快適性」にも関係しますが、ランニングコストを抑えるのは、自然素材を利用して対策をとることが出来ます。

しかし自然素材とは言っても、加工方法によっては適さない建材もありますので、注意が必要です。

集成材

木材をボンドで張り合わせた建材、ボンドに含まれているアクリル膜で通気しない

また経年によるボンドが硬化し成分が室内に浮遊するなど悪影響もある

乾燥方法

高温処理によって乾燥させた建材は、木の酵素が吐き出されてしまい、木の良さを失ってしまう

|健康・生活 ⇒ アトピー、シックハウス

「やっと引渡しの日と喜んで、玄関に入ったら・・・
気分が悪くなって、玄関から先に入れなかった。」

残念ながらそういった話もいただきました。

原因はシックハウスでした。    %e3%82%a4%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%88%ef%bc%91

シックハウスの原因は、建材(壁・柱・床など)から出る有機化合物が原因です

化合物が室内の空気中を漂いますが、空気より比重が重いため、床の上に多く漂います。つまり、小さいお子様は有機化合物を多く吸い込んでいます。

残念ながら家づくりをされる方の大半は、この事実を知りません。

今後、出産を考えている方、子育て世代の方には知っていただきたい内容です。

子育て世代の方には、子供の健康に適した住環境を作って欲しいと願っています。

住まいと健康の関係が、国や医療関係者などから取り上げられています。

☆成功のポイント


ライフスタイルをイメージした


家づくりを始める前に住んだ後の住環境をイメージし、
自分たちの優先順位を考えられることをお勧めします。

|風通しの良い家

  • ランニングコストが安く済む
  • 適空間(体感温度、体感湿度が良好)

その土地に合わせた自然の通風を考えた間取りを提案してもらえたので、
夏は窓を開けておけば自然の風でそれほど暑さを感じずに過ごせる。

室温は大して低くないのに湿度が下がったおかげで、快適に過ごせる。%e7%99%bd%e3%81%84%e5%a3%81%e3%81%ae%e5%a4%96%e8%a6%b3%e3%81%ae%e5%bb%ba%e7%89%a9%ef%bc%91%ef%bc%8d%ef%bc%92

|夏涼しく、冬暖かい

  • 通気性のある断熱にこだわったため、エアコンを使用しなくても、夏の不快な湿度を感じなくて済んだ。
  • 冬は少しの暖房器具で部屋全体が暖かくなり、ストーブの前で縮こまらなくて済んだ。
  • 濯物を部屋干ししても乾くので助かる。

断熱を工夫したら室外からの音が聞こえないメリットもあった。

|動線設計

きちんとプランニングを依頼したから、とてもよいプランの提案をもらった。
おかけで家事を窮屈にこなさなくて済んだ。

|手作り感に富む家づくり

打ち合わせでは、現場の大工さんからも経験に基づいた住まいの提案をしてくれます。

「廊下とリビングとの間仕切りを格子にすると廊下が明るくなるし、開放感が出ますよ」

「和室の収納を付けるなら、吊戸棚が狭く感じなくていいんじゃないでしょうか?」

「カウンター下に棚を付けた方が、後々収納が楽になると思います」

などの提案をもらったり。%e5%86%85%e8%a6%b3%ef%bc%93%ef%bc%8d%ef%bc%92

コミュニケーションをしっかりととって、大工さんの手作り感に驚かされながら一緒に家づくりが出来たときは
成功と感じた、との声をいただくこともあります。

自分たちが住む家のイメージ、しっかりと住環境を考えた住まいのイメージを持つことが大切です。

それでは、つづきは次回に・・・・・